u_rako’s diary

とある一般人の独り言

電車で見た光景が自分と重なった

とある事情で都会に行っていた日の帰りでした。

私が座っている右斜め前に

子供2人(幼稚園児くらいの女の子と保育園児くらいの男の子)とその両親がいました。

父親は眠っていて、母親は2人の子供の面倒を見ながら、自分のことで精一杯に見えました。

子供を遊ばせておくために、母親は上の女の子にタブレット端末を渡しました。しばらくして、電車が揺れた時にその子はタブレットを落としてしまいました。

すると…

母親「なんでそんなことするの!もう絶対貸さない!」

女の子「えっ…」

女の子の足を強く叩いてから

母親「いい加減にしなさいよ!はぁ…」

その状況を見ていた男の子はポカーンと口をあけてみていて、怒られた女の子は、泣いていなかった。どうしようとか今度はどういう対応をすれば怒らせないかなとか考えているように見えてしまい、昔の自分と重なったと感じた。

母親も、心に余裕があったら別の対応を取ることができたのかもしれない。

 

昔の私を思い出し、今の私からは

「怖かったね。さっきの失敗はしょうがないよ。」

って言いたいなと思いました。